期待はずれの結果

ご無沙汰しておりましたー、家庭内ホームレス・ISO爺マンです。

計測システムには、現場の状況や環境によって、機器本来のスペックどおりに性能が発揮できないことは多々あります。
実際の設置前によく現場状況を確認して、その分を見越した上で計測全体の計画を立てないと、期待どおりの結果は得られません。
ただ、実際にやってみないと分からない面はどうしても残ってしまい、それが元でトラブることがあるのは否定できません。

要求精度が出ないとか、通信が上手くいかないとか、エラーが多発するとか...etc.,etc.
担当者にとっては、解決に手間取る、悩ましい問題となります。

ところが、世の中には、そもそも看板どおりの性能がないのに、堂々と大量に売られていた製品があるんですね!

< 爆弾検知機に欠陥品疑惑 英国製、イラクで怒りの声 >

爆弾テロが相次ぐイラクで使われてきた英国製の爆弾検知機が欠陥製品だったという疑惑が浮上した。英当局は製造元の経営者を逮捕し、輸出を禁止。だが、イラク国内では、これで多くの人命が失われたと怒りの声があがっている。

英BBCによると、問題の機械は、英ATSC社が製造した小型爆弾検知機ADE651。イラク政府はこれまでに8500万ドル(約77億円)を投じて約2千台購入した。拳銃のような形をしていて、検問所の警官らが、車に爆発物が積まれていないかどうかを調べるために使ってきた。

昨年は6月末に米軍が都市部から撤収した後、首都バグダッドは8月、10月、12月と政府庁舎を標的とした同時爆弾テロに見舞われた。現場付近の検問所ではこの検知機が使われていたが、大量の爆発物を積んだ複数の車の侵入を阻止できなかったことで実効性が疑われていた。

127人が死亡した昨年12月8日の同時爆弾テロ後、内務省当局者は朝日新聞の取材に対し「性能に問題はないが、使用法に問題があった」として、警官らの訓練を強化する方針を示していた。

ところが先月下旬、英BBCとケンブリッジ大による実験では、爆発物を検知する機能が全くないことが判明した。英当局はATSC社の経営者を詐欺容疑で逮捕し、輸出禁止の手続きを取った。同社の爆弾検知機はイラクやアフガニスタン、パキスタン、タイ、レバノンなど約20カ国で使われているという。

英紙ガーディアンによると、イラクでは「この機械は爆弾を見つけられず、何千人ものイラク人の命を奪った」(フセイン・ファルジ議員)と、購入した政府の責任を問う声が出ている。だが、内務省側は「これまでに773個の爆弾を発見できた」と、正当性をなお主張している。

< asahi.com(朝日新聞社)2月4日記事より全文引用 >

怪しげな健康器具や健康食品も真っ青です。

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